不動産整理の仕事は、まず相談からが多いです。
県外のお住まいのお客様から高齢の親御さんがおられ元気なうちに
整理をしとかないとどこにあるか場所さえもわからないので査定を
頼まれます。
例1
関東圏にお住いの方で中古住宅の売買について相談を受けました。
売買の媒介依頼の前に物件調査を行います。
①法務局にて謄本の取得
法務局の登記名義人の確認、内容の確認
確認事項の発生
登記名義人が依頼者と違う
抵当権が随分昔のが入っている。
① 登記名義人は、相続の登記をしておらず亡くなって随分、立つので
相続登記をするのに推定相続人の人数が多く依頼者が推定相続人の
確認・承諾後相続開始予定
②抵当権は、すでに完済済みのもので抹消は可能で問題なし。
例2 危険家屋
関西圏にお住いの方より
長年帰省していない家で床などボロボロで住める状態ではなく
取り出したい荷物もあるが中に入りずらい危険家屋で周辺にも迷惑かけるので
なんとかしたい。
①一度帰省して現況確認して頂き主に残したい物を聞く
分別作業者3名にて分別作業後、必要なものを郵送
判別不能なものは事務所にて一時預かりして写真を撮って
依頼主に判別後仕訳して処分と郵送
*古銭がたくさん出てきて珍しいと喜んでいらっしゃいました。
遺品整理の場合、よく金品など出てくる場合がありますが金銭の場合は、1円でも依頼主に
お返しします。判別不能な貴金属は、依頼主に確認して返却か処分いたします。
②解体工事見積もり
解体後
解体後更地を不動産業者へ売却依頼